「FIRE」や「セミリタイヤ」までの具体的な手段について

  • 老後の資金が心配
  • 会社員から脱出したい
  • 自由な生活がしたい

これらを強く望んでいる方々に向けて、私自身の実体験に基づいて発信していきます。

今の私は、資産からの手取りが年間300~400万円ほどあり、さらに来年には400~500万円くらいになる予定です。

資産の内容は、太陽光発電所の売電収入が大半を占めており、他に投資信託と米国株式が少々です。

20年間継続して手取りで年間400~500万円を私にもたらす資産をどのようにして作ってきたか、

本記事にて紹介いたします。

 

目次

  1. 3年前までの私
  2. 衝撃的な出会い
  3. 現在までの大まかな歩み
  4. まとめ

 

1,3年前までの私

文系の大学を卒業後、販売会社で営業職に就き、転職して製造業で営業職を経て現在の会社に中途入社しました。転職するたびに給料は下がり、住宅ローンを組んでいたこともあり、2人の子供を育てながら働けど働けど生活は困窮していました。

そのころの私は、「収入は労働して得るもの」という考えしかなく、会社の休日や退社後にアルバイトをして生活費の足しにしていました。

このような状態のため、貯金は全くできませんでした。

そのまま時は流れ、2人の子供が就職した時には、心底ほっとしたのを覚えています。

しかし年齢的には40台後半になっており、これから貯金を始めても、また多くを見込めない退職金を取り崩しても、定年後の生活は目途が立ちません。

私たちの世代は寿命が100歳と言われており、夫婦2人分が安心して生活するにはとても足りません。

まさに「年金2000万足らない問題」がぴったり当てはまります。

この状況を何とかしなくてはと思い、会社に勤務中は全集中で業務に取り組んでいましたが、

それ以外の時間はほぼ、「副収入を得るために自分に何ができるのか」を必死で考え続けていました。

特に際立った能力もありませんが、アルバイトのように時間給で収入を増やすには年齢的にも時間的にも限界があることもまた感じていました。

 

2,衝撃的な出会い

そのように思考を続ける日々が長く続いていたある日、いつもの通勤路で毎日何も気にせず通過していた道路脇の太陽光発電所に、ふと目が留まりました。

「最近あっちこっちで見かけるけど、あれは一体どういうものだろうか?」

その時何か運命的なものを感じたのを覚えています。

帰宅するとすぐにパソコンを開き検索してみると、どうやらローンを組んで購入し、20年間は一定の収入をもたらしてくれるもの、という事がわかりました。

その後はしらみつぶしに太陽光発電所のことを調べ上げ、広告を出していたある会社(6~7年前に自宅の屋根に太陽光パネルを設置した業者)に恐る恐る連絡し、自宅まで説明に来ていただくアポイントを取り付けました。

「衝撃的な出会い」とは、ここからの話になります。

その営業マンが話してくれた大筋は以下の通りです。

①2000万円の太陽光発電所をローンで買う

②管理などはほぼ手間がかからない

③ローンの支払いや税金などを差し引くと、手残りは年間30万円ほどが20年間続く。

これだけ聞くと、2000万円借金するリスクを考慮すると、たった30万?とそれほど魅力的には感じないかもしれません。

ところが肝心なところはここからです。

④開業届を出して赤字の事業所得で確定申告すれば、給与所得と損益通算できて、毎月給料天引きされている所得税・住民税から20万円の還付が毎年受けられる。

⑤さらに2000万円の消費税分約200万円が太陽光発電所を購入した翌年に還付される。

管理の手間がかからず毎年50万円の手残りがあり、消費税も翌年還付されるなら、やらない選択はないと思いました。

(具体的な数字は、物件や緒条件により違います)

しかし私の眼を覚まさせたのは、「事業として行うことに大きな意義がある」という事を学べた事です。そしてお金について勉強する必要性を強く感じました。

この出会いは、2019年9月のことで、その日が私の人生において大きな転換期となりました。

 

3,現在までの大まかな歩み

美味い話には必ず落とし穴がある事を肝に銘じ、あらゆることを入念に調べながら、太陽光発電所を7基まで増やしました(2022年2月)。

金融機関からはもう1円も融資してもらえないため、8基目を現金で建築中です(2022年12月完成予定)。

8基目が完成したら手残りは約500万円になります。

これが20年続きますので、将来の生活の目途は立ってきたと感じています。

もちろん、まだまだ何らかの方法で資産を拡大していくつもりです。

あの衝撃的な出会いから3年、会社では管理職として熱く組織を盛り上げ、それ以外の時間は寝る間も惜しんで太陽光発電事業の拡大を進めてきました。

 

4,まとめ

会社員としてがむしゃらに働いて、少しでも評価を上げることでしか収入を上げることができないと思っていた。

それでも老後の目途すら立たない現実に、苦悩しながら考え続けていた日々。

運よく出会いに恵まれ、今こうして皆様に発信できるのは、私的に大変な幸福です。

「FIRE」「セミリタイヤ」の具体的な手段の一つとして、この記事がお役に立ちますなら幸いです。

今後も、資産拡大にまつわる私の実体験などを、具体的に発信していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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