私の副業（本業？）公開ブログ 　　⑥太陽光発電の業者選びは慎重に！　その3

前回の記事では、私が太陽光発電所6基分お世話になっている地元の個人業者さん（Hさん）についてお伝えさせていただきました。

この業者さんとは本当に良いお付き合いができていると思います。

今回は、Hさんとは別にお付き合いしているもう1つの業者さん（Eさん）について紹介いたします。

この業者からは太陽光発電所2基を購入し、現在（2022年10月）は２基とも連携済みです。

１，出会い

久しぶりに業者を新規開拓していくにあたり、およそ知識も経験もふまえた私としては、

どのような業者に対してももうそれほど不安はない状態でした。

今回紹介させていただく太陽光発電業者（Eさん）は、おそらく国内では最大手の業者ではないかと思います。

Eさんにアプローチしたのは、2021年1月頃だったと思います。

インターネットで検索して決めた業者です。

その頃はというと、前回の記事で紹介した業者（Hさん）と5基の物件を契約しており、

そのうち4基は連系も済んでおり、私も既に太陽光発電については一通りの知識を得ている状態でした。

物件の概要と位置が分かれば発電量の算出も詳細にできましたし、20年間の収支シミュレーションを作成することもできました。

「太陽光発電メンテナンス技師」も取得しましたし、確定申告も経験済みで、

ひたすら太陽光発電を中心とした「事業」や「お金全般」についていろいろ勉強中の段階でした。

さらに私は昔務めていた会社で営業マンをやっていましたので、

業者の営業マンの対応についてはおよそ見る目はあるつもりです。

過去に出会った2件目の業者とは支払ったお金の返金の件などで相当もめた経験もありましたので、

こういった経験も生かすことができます。

あと、これは大きなポイントですが、Eさんは複数の信販会社と提携しており、

借入先を必死で探していた当時の私の現状からは非常に魅力的でした。

私は2019年10月に開業届を提出して本格的に太陽光発電をやっていこうと思い切ってから、

最初の1年で一気に5基まで増やし、全て金融機関からの借り入れで進めてきたため、

現段階ではこれ以上融資してくれる金融機関がなかったので、

審査が通りやすいと言われている信販会社に期待した、という事が上げられます。

まさにEさんは、この先まだ太陽光発電所を増やすには、私にとっては最後の望みだったという訳です。

たまたま県内に紹介物件も出ており、案の定、電話とメールのやり取りのみで2基の物件を2種類の信販会社からの融資で契約することができました。

このような背景もありEさんにアプローチし、出会いから2件の契約まで、２か月もかかりませんでした。

２，Eさんの仕事ぶり

Eさんの仕事ぶりについてですが、

さすがに太陽光発電の会社としては大手企業という事もあり、

会社の看板を守るために社員1人1人が仕事をしているな、という印象です。

私も本業（もはや副業？）は会社員なので、組織の1人1人がそれぞれのポジションで責任を果たすことによって、最終的にお客さまへのアウトプットとなる組織構造は理解しています。

Hさんのように全てを受け持つか、Eさんのように分業するかの違いかと思います。

Eさんの営業担当の方は、2基の契約と1基の連系までお世話していただきましたが、

2基目の連系前に営業担当が別の方になりました。

実は、私はまだ、Eさんの会社の営業担当はおろか他の社員の方含めて1度もお会いしたことがありません。

やりとりは全て電話かショートメールか文書の郵送のみです。

1度も会わずに２物件（約3500万円）が進行することには驚きを感じますが、

契約、融資、施工、登記、連系まで実際のところ不備なく完了しております。

この1連の流れの中で不満があった点は1つだけで、1基目は2月に契約して8月に連系できましたが、

2基目は3月に契約したものの連系は翌年の2月となりました（契約から半年後の連系と謳われていた）。

ただしこれはEさんの問題ではなく、新型コロナによって中国からの部材の供給が滞ったためです。

他には特に不満はなく、一貫して良い仕事をしてくれたと感じています。

ただし、仕事ぶりが良かったのは連系までの話で、

今現在大きなトラブルが発生しておりEさんと折衝中です。

このトラブルに対してEさんがどのような対応に出るかで、私のEさんに対する評価は２つに分かれます。

もしもEさんの対応が良ければ自信を持っておすすめしますが、対応が悪かった場合にはあらゆる手段を使用してでも対抗することになると思います。

どちらにしましても、このブログを通してありのままにお伝えしていきたいと思います。

３，まとめ

Eさんについて紹介させていただきましたが、今のところはまだ評価はできません。

このトラブルに遭遇して、

物件は連系したら終わりではなく20年間通してみないと上手くいったか失敗したか分からない、

とあらためて感じました。

そのためにはやはり、どの業者を選ぶのかが非常に重要となります。

太陽光発電は歴史が浅い産業のため、いろいろなことが成熟していないが故のトラブルも多々あります。

業者選びはくれぐれも慎重に行いましょう。

本記事が、これから太陽光発電をやってみようかと思われている方々の参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。