こんにちは。
本ブログ「管理職の悩み」の管理人の「悩める管理職」です。
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皆さんの職場でも、「資格をとれ!」とか「もっと勉強しろ!」
ということってありますよね。
私の部下にかなり頼りになる人物がいまして、頑張って資格を取ったらいいのに、
と思うのですが、どうにも動こうとしません。
悩ましいところです。
当然ですが、それを必要としていない人にそれをしろ、
といっても無駄だというのは分かっています。
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今回は、勉強することが好きな人ってどんな人?どんな思考回路なの?
という事について私なりに考えてみましたので
書かせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
1,「勉強する事」は人生を豊かにすること
2,勉強ができる環境をつくり仕組化する
3,結果より過程を重視する
4,勉強することの価値は何か
1,「勉強する事」は人生を豊かにすること
資格を取った方がいいとか勉強は必要だ、というのは
誰もが少しは感じているはずです。
しかし多くの人はなかなかすぐに始められるものではありません。
もちろん、業種や職種、はたまた階層に応じて必要な資格は異なりますが、
取得するにはそれなりに勉強しないと取得できるものではありません。
確かに「勉強が苦手」という人が少なからずいることは事実です。
「なかなか継続できない」「始めるとすぐ寝ちゃう」は常套文句となっています。
言われたから取る、言われなくても取る、言われても取らないなど、
さまざまな人がいますが、間違いなく1つ言えることは、
「勉強することで人生が豊かになる」とは多くの著名人の共通した言葉です。
ここで、勉強することが好きな人とはいったいどんな人なのか、
以下にまとめてみました。
2,勉強ができる環境を作り仕組化する
勉強する人は、気合・根性・やる気といった根性論は、
つかみどころがなく目には見えないので依存しません。
継続しやすい生活パターンや物理的に勉強しやすい環境を作って
仕組み化しているようです。
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ちなみにこれは私自身がもう10年ほど前から継続していることなのですが、
私は超朝型なので、毎朝4時に起きます。
トイレに行った後そのままの流れで、
特に気合いを入れるとかなく自然に勉強を始めます。
毎晩9時に寝るため、朝から頭は冴えています。
私は夕食前に少しアルコールを飲む習慣がありますし、
家内はテレビが趣味だし、
子供たちが巣立つ前まではやかましくて集中できないのもあって、
とても勉強できる環境ではないため朝型に変えました。
勉強するための物理的な環境は、特にこだわりはありませんが、
ソファーに寝転ぶか机に向かっています。
勉強する内容は、資格取得のための勉強だけでなく、読書をする時もあります。
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1番こだわっているのは時間帯です。
誰にも邪魔されない早朝だと本当に集中できますよ。
1日に1時間だけでも、誰にも邪魔されない自分だけの時間を確保することに
満足しています。
このような生活を続けていると、勉強することが自然に習慣となり、
いつも通りのことをやっているだけとなり、
むしろ勉強しないことに違和感を感じるようになります。
3,結果より過程を重視する
勉強することが好きな人は、
勉強しても評価されるかわからない、
資格を取っても実際には役にたたない、
だからやっても無駄だなどとは言いません。
なぜなら勉強することが好きな人は結果より過程に価値を見出し、
「成長しようという姿勢」や「成長していく過程」を楽しみます。
4,勉強することの価値は何か
勉強をすれば必ず合格できるという保証はないし、
評価が上がり出世が早まるという約束があるわけでもありません。
どれだけ勉強すればどれだけ自分が成長する、
という相関性を測る目安などもありません。
しかし私は、「勉強することの価値」を信じたいのです。
誰かの承認や評価が欲しいわけでもなく、
毎日少しでも何かを学んだということに満足し、
自己の成長と豊かな生活を目指す自分が、何より好きなのです。
そして学んだことが、いつか誰かの役に立てば、この上ない歓びです。
そう信じて、日々一歩ずつでも成長していけたらいいですね。
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管理職の悩みはまだまだ続きますが、
学ぶことで解消していけたらと思います。
なんとなく共感できる人、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
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今回はこのあたりでご無礼させていただきます。
お読みいただきありがとうございました。