メルカリの取引に心温まる

フリーマン柴賢二郎の流儀

~そよ風に吹かれて、ゆっくりと歩いていこう~

世の中に起きている不思議なことや、独り言などをゆる~く書き綴る

何の専門家でもない私が経済的自由を得て、人生のこと、世の中のこと、

幸せについてなど、一般庶民の目線で考える

 

メルカリの取引に心温まる

先日も書いた通り、太陽光発電所の除草作業にあたって今年グレードアップさせたことの1つに、

「長袖作業服の着用」がある。

この作業服はメルカリで購入したものであるが、大変に満足しており、そのうち同じものをもう1着買い増ししておこうと思っていた。

 

1着目を購入した際に同じものがもう1着出品されているのを覚えていたが、最近あらためて確認したところ、

まだ売れ残ってくれていた。

早速購入手続きをして、メールにて出品者とのやり取りが始まった。

コンビニでの決済確認後、すぐに発送してくれた旨のメールが来た。

 

二日後、商品が手元に届いた。

出品者への評価の投稿のため、すぐに中身を確認しようと袋を開けたところ、たいへんなサプライズが私を待っていた。

台紙とともに丁寧にたたまれたハンカチが2枚、手書きのメッセージとともに作業服に同封されていたのだ。

出品者の心づくしに、しばらく感動に浸った。

 

先に記しておくが、前回同様に、作業服の代金が500円、送料として100円、合計で600円の取引だ。

前回の取引では「大変満足」という評価を投稿してあったため、お詫びの気持ちからのものではないのは確かだ。

 

それからしばらく出品者の人物像について、勝手に想像を巡らせてみた。

きっと年配の女性だろう。子育ても終わり、時間的・金銭的にそれなりにゆとりがあり、物静かな方ではなかろうか。

庭には小さな家庭菜園があり、季節の野菜や花を愛でながら育てているかもしれない。

ペットを飼っているとしたら、犬や猫ではなく、室内で小鳥を可愛がっている気がする。

しかし最近できた孫が時々遊びにくるのが一番の喜びだ。

住まいは、人口10万人ほどの街の、中心部から離れたのどかな地区だろう。

殺伐とした世の中、効率を優先した生活がよしと言われる時代に、羨ましいほど心豊かに生きている姿が想像された。

 

いつまでも健康に幸せに生きていただきたいなと思う。

おせっかいかもしれないが、どうか振り込め詐欺や悪徳訪問販売業者などに引っかからないようにと願う。

心が洗われたひと時であった。

「いただいたハンカチ、大切に使わせていただきます。」

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