フリーマン柴賢二郎の流儀
~そよ風に吹かれて、ゆっくりと歩いていこう~
世の中に起きている不思議なことや、独り言などをゆる~く書き綴る
何の専門家でもない私が経済的自由を得て、人生のこと、世の中のこと、
幸せについてなど、一般庶民の目線で考える
VHSテープのデジタル化
以前、このエッセイ集で、「ビデオカメラ」について書いたことがあった。
本当は「VHSテープのデジタル化の作業」について書くつもりだったのだが、ついつい方向がそれてビデオカメラについての時代の変遷などについて長々と書いてしまった。
ついに今回は本命である「VHSテープのデジタル化」について書きたいと思う。
なぜ、わざわざこのようなテーマを選んだかというと、単純に私の苦労話を聞いてほしいからだ。
何といっても3種類のテープの合計で66本あるのだ。
膨大な時間をかけなくてはならないばかりか、デジタル化にはそれ相応の機器やコード類、外付け大容量USBまでも用意しなければならない。
かかる時間をざっと計算してみると、1本が平均1時間だとすると、単純に66時間かかる計算だ。
さらに言うと、録画した時にそのテープにタイトル付けをしていなかったものが多数あるため、ダビングをスタートしたらあとは放置、というわけにもいかず中身を見なくてはならないのである。
また、古いテープでは30年近く置き去りにしていたものもあるため、順調に最後までテープが進んだのかどうかの確認も怠るわけにはいかない。
普通の会社員や自営業の人には、とてもそんな時間的余裕などないだろう。
しかしもうテープの寿命はとっくに過ぎているし、再生するビデオデッキもずいぶん前に生産終了となっている。
永遠に見られなくなる前に早くやらなくては、と焦りながらもなかなか踏ん切りがつかないでいた。
業者にお任せ、という手段もある。
ネットで調べてみると、料金は1本あたり1000~1500円といったところ。
これはテープに問題がない場合の料金だが、カビが生えている、途中で切れている、など何か問題があるごとに料金が別途かかる。
これに送料を加えたものが総額となる。
安いとみるか、高いとみるか。
私に至ってはヒマなのをいいことに、自力でやると決めた。
まずは必要となる機器類およびコード類をネットで調べる。
ダビングの流れとしては、各テープを再生する機器とパソコンを接続し、一旦パソコンに動画を保存し、最終的に大容量USBに移して永久保存するという手順を選んだ。
各テープを1本ずつ1枚のCDに保存するという手段もあったが、今回はより安全に長くデータを保存できそうなUSBを選んだ。
ダビングの手順を詳しく説明する前に、テープや機器類を先に見ていただきたい。
写真上・・・VHSテープ
写真下左・・・VHS-Cテープ
写真下右・・・miniDVテープ
時代が進むごとにテープが小型化している。ちなみにテープを使う時代はminiDVテープで終了となり、以降はハードディスクに映像・音声を記録し8センチCDに保存する方式となった。
写真上・・・VHS-Cテープ用カセットアダプター・・・①
VHSテープ用のビデオデッキで再生するため、VHS-CテープをVHSテープと同じサイズにするための機器。フタを開けてテープをはめ込むと、デッキで再生できるようにテープを広げてくれる。単3電池1本必要。中古品をメルカリで5000円で購入した。
写真下・・・66本分のデータをすべて保存できる外付け大容量USB。アマゾンで購入した。
写真左・・・映像RCAピンプラグ×3・ミニプラグ(4極)ケーブル・・・②
アマゾンで購入した。
写真右・・・ビデオヤプチャ・・・③
VHSのデジタル化に必須のアイテム。コレがアナログからデジタルに変換するもののようだ。パソコンの方にも、このビデオヤプチャに対応できるアプリをインストールする必要がある。私は「OBS Studio」というアプリを使用した。
ちなみにこれらのコード類はメルカリか何かで、いつか売ってやろうと企んでいるため、箱も丁寧にとっておいた。
次に、テープの種類別にダビングの手順を詳しく書いていく。
VHSテープ・VHS-Cテープ
ビデオデッキに②を差し込み、②と③を接続する。
③のUSB側をパソコンに接続する。
パソコンでOBS Studioアプリを開く。
ビデオデッキに、VHSテープまたはVHS-Cテープをはめ込んだ①を挿入し、再生させる。
OBS Studioアプリを操作しパソコンへダビングする。
パソコンに保存したデータを外付け大容量USBへ移動させて完了となる。
miniDVテープ
再生するための機器は、miniDVテープ用のビデオカメラ(自宅にあった)を使用する。
ビデオカメラに②を差し込み、②と③を接続する。
③のUSB側をパソコンに接続する。
パソコンでOBS Studioアプリを開く。
ビデオカメラにminiDVテープを挿入し、再生させる。
以下、VHSテープ・VHS-Cテープの手順と同様。
やり終えた感想としては、一部映像がかなり乱れているテープもあったが、なんとかすべて無事に再生できたことは幸運だったこと、ダビングしながら子供達の映像を久しぶりに見て感慨深かったこと、が挙げられる。
先日、お盆休みに家族全員集まった時に、みんなで懐かしい映像を見ることができた。
またいつ、これらの映像を見る機会が来るかはわからないが、世界に1つだけの貴重な映像をいつまでも大事に保管していようと思った。