投資における逆張り・順張りとは何か――行き着く先は「長期積立」という選択

フリーマン柴賢二郎の流儀

~そよ風に吹かれて、ゆっくりと歩いていこう~

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何の専門家でもない私が経済的・時間的・人間関係の自由を得て、

人生のこと、世の中のこと、幸せについてなど、

一般庶民の目線で考える

 

投資における逆張り・順張りとは何か――行き着く先は「長期積立」という選択

 

投資家が必ず直面する「張り方」の選択

 

投資を始めると、必ず耳にする言葉がある。

それが「逆張り」と「順張り」である。

どちらが正解なのか、どちらが儲かるのか。

多くの人がこの問いに悩むが、実はこの二択そのものが、投資を難しく感じさせる原因でもある。

 

相場は常に揺れ動き、短期的な正解は後になってみなければ分からない。

逆張りか順張りかを考え続けることは、相場を当てにいく思考に陥りやすい。

ここに、多くの投資家が疲弊する理由がある。

 

逆張りとは何か

 

逆張りとは、市場が悲観一色のときに買い、楽観が広がったときに売る手法である。

理論的には安く買って高く売る王道であり、成功すれば大きなリターンを得られる。

 

しかし、実際には恐怖の中で買う決断は容易ではない。

さらに、下落には必ず理由があり、その理由が解消されない限り、価格は長く低迷することもある。

逆張りは、高度な分析力と強い精神力を必要とする投資手法である。

 

順張りとは何か

 

順張りは、相場の流れに身を任せる手法である。

上昇しているものを買い、下落し始めたら売る。

トレンドに従うため合理的であり、多くのプロ投資家もこの考え方を取り入れている。

 

一方で、順張りは「いつ降りるか」という判断が常につきまとう。

欲が出過ぎれば高値掴みになり、恐怖が勝てば早すぎる撤退になる。

順張りもまた、感情のコントロールが難しい手法である。

 

なぜ逆張りと順張りは難しいのか

 

逆張りも順張りも、短期的な売買を前提にすると、どうしても判断回数が増える。

判断回数が増えるほど、感情が介入する余地も大きくなる。

恐怖、欲、後悔といった感情は、投資判断を容易に狂わせる。

 

ここで重要なのは、多くの個人投資家にとって「相場を読むこと」自体が、本業ではないという事実である。

限られた時間と情報の中で、完璧な判断を繰り返すのは現実的ではない。

 

行き着く結論は「こつこつ長期積立」

 

逆張りと順張りを学んだ先で、多くの人がたどり着く結論がある。

それが、こつこつと長期で積み立てる投資である。

定期的に一定額を投資することで、価格が高いときには少なく、安いときには多く買うことになる。

これは結果的に、逆張りと順張りの要素を自然に取り込んだ手法と言える。

 

長期積立は、相場を当てる必要がない。

毎月淡々と積み上げることで、感情を投資から切り離すことができる。

派手さはないが、時間を味方につけることで、最も再現性の高い投資方法となる。

 

堅実さこそが最大の武器である

 

投資の世界では、華やかな成功談が注目されがちだ。

しかし、長く資産を守り育てている人ほど、地味で退屈な方法を選んでいる。

逆張りか順張りかで悩み続けるよりも、こつこつと積み立て、長期で保有する。

この姿勢こそが、多くの人にとって最も堅実な答えである。

 

投資で本当に重要なのは、一度の大勝ちではなく、途中で脱落しないことである。

その意味で、長期積立は、最も人間に優しい投資手法だと言えるだろう。

 

 

 

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