フリーマン柴賢二郎の流儀
~そよ風に吹かれて、ゆっくりと歩いていこう~
世の中に起きている不思議なことや、独り言などをゆる~く書き綴る
何の専門家でもない私が経済的自由を得て、人生のこと、世の中のこと、
幸せについてなど、一般庶民の目線で考える
野生のタヌキの無事を祈る
先日、太陽光発電所の除草作業に行くため、早朝まだ夜が明けきらぬ薄暗い田舎道を車で走らせていた。
いかにも野生動物がそこかしこに潜んでいそうな道だ。
サラリーマン時代では長年、暗い山道を走る機会も多くあり、当然、さまざまな野生動物との遭遇が数えきれないほどあった。
そのため、そうした場面でも衝突しない術を身に付けているつもりでいた。
その日も無論ハイビームにして急ブレーキにも備えながら、控えめのスピードで運転していた。
道幅は車がやっとすれ違える程度で歩道はなく、両側はガードレールでその向こうは草やぶになっているような、そんな道での出来事だった。
私が通り過ぎようとした一瞬に、ちょうど右側から黒い影(野生のタヌキ)が車に向かって飛び出してきた。
その一瞬、急ブレーキをかけることも、左に急ハンドルを切ることも、あえて加速することも、どうすることもできなかった。
おそらく、本当に運よく、そのタヌキは絶妙なタイミングで、私の車の下を右から入って、何にも当たることなく左へ抜けたのだろう。
直後にミラーを見たが、薄暗い中でも何も映っていないようだった。
車のどこかに当たっていれば、何らかの衝撃を感じていたはずだが。
真横から来るとは全くの想定外だったが、何とか冷静にその後も慎重に運転を続けた。
「びっくりさせやがって!」と言いたいところだが、それは間違いだ。
昔から野生動物が暮らしていたところに人間が勝手に道を作り、我が物顔で野生動物を危険にさらしているのだ。
「びっくりさせてごめんね。どうか事故に遭わないように!」と心の中でつぶやいた。
そんな出来事があって、もしあの時、あのタヌキを轢いてしまっていたらどうするべきだったのだろうか、という疑問が残ったため、今後のために調べてみることにした。
野生動物と衝突した場合、ケースごとに取るべき対応方法を記す。
なお、人間にも車にも被害がない場合でも、道路上で起こった事故として警察に通報する義務があるということは心にとどめておきたい。
ケース① 動物が被害を受けている場合
動物には決して素手で触らずに、道路脇へ移動させる。通報により駆け付けた警察官に動物のその後の対処を任せる。
ケース② 運転手や同乗者がケガをしている場合
警察への通報と同時にケガの応急手当にあたり、場合によっては救急車を呼ぶ。保険会社へも連絡しておく。
ケース③ 衝突により車やガードレールや電柱などが破損した場合
警察への通報により現場で立ち合い、事故証明書を発行してもらい、保険が適用になる場合には保険で修理する。
以上、簡単ではあるが、野生動物と衝突した場合の対処方法を記した。
なお、これは実際に私が直接本人から聞いた事実であるが、野生のシカやイノシシとまともに衝突して、車が全損になったという話を何件か聞いている。
それほど大きな規模の事故なのだ。
暗い山道を走る際は、ハイビームにして光っている目を発見したら、直ちに徐行し、何事もないように通り過ぎるのが最善策だ。
そうして野生動物たちと自分と、そして大切な車を守ろう。