富裕層とはどんな人たちか?――憧れの対象と、意外に地味な実像

フリーマン柴賢二郎の流儀

~そよ風に吹かれて、ゆっくりと歩いていこう~

世の中に起きている不思議なことや、

ふと浮かんだ疑問などをゆる~く書き綴る

何の専門家でもない私が経済的・時間的・人間関係の自由を得て、

人生のこと、世の中のこと、幸せについてなど、

一般庶民の目線で考える

 

富裕層とはどんな人たちか?――憧れの対象と、意外に地味な実像

 

富裕層とはそもそも何者か

 

「富裕層」と聞くと、多くの人は高級車に乗り、豪邸に住み、海外旅行を楽しむ人たちを思い浮かべるだろう。

しかし、実務的な世界では、富裕層はもっと冷静に定義されている。

 

日本では一般に、金融資産が1億円以上ある世帯を富裕層と呼ぶことが多い。

さらに5億円以上で超富裕層と分類されることもある。

ここでいう金融資産とは、預貯金、株式、投資信託、債券などであり、自宅などの不動産は含まれないケースが多い。

 

つまり、富裕層とは「派手な生活をしている人」ではなく、「資産を一定以上保有している人」なのである。

 

庶民から見た富裕層のイメージ

 

庶民の視点から見る富裕層は、どこか別世界の住人だ。

お金に苦労したことがなく、働かずとも優雅に暮らしている。

高級ブランドを身にまとい、値段を気にせず消費する。

そんなイメージが先行しがちである。

 

このイメージが生まれる理由はシンプルだ。

テレビやSNSに登場する「富裕層像」が、極端に分かりやすいからである。

タワーマンション、外車、海外リゾート。

記号化された「お金持ち」は、見る側の憧れを刺激するために、意図的に誇張されている。

 

だが、これは富裕層の一部、しかもごく目立つ層に過ぎない。

 

実際の富裕層は意外と地味である

 

現実の富裕層の多くは、驚くほど地味である。

服装はシンプルで、生活リズムも規則正しい。

外食より自炊を好み、無駄な出費を嫌う人も多い。

 

彼らは「お金を使うこと」よりも、「お金を減らさないこと」に強い関心を持っている。

派手な消費は一時の満足しか生まないが、資産は一度崩れると戻すのが難しいことを知っているからだ。

 

また、富裕層の多くは、お金の話をあまりしない。

お金は誇示するものではなく、あくまで人生を安定させるための道具だと捉えている。

 

富裕層が重視するのは「自由」である

 

富裕層が本当に手に入れているものは、高級品ではない。

それは「選択の自由」である。

 

・働くか、働かないかを選べる

・住む場所を自分で決められる

・人間関係を無理に我慢しなくてよい

 

こうした自由は、毎月の収入が多少多いだけでは手に入らない。

十分な資産があるからこそ、人生の主導権を自分で握ることができるのである。

 

この点において、富裕層は「贅沢な人」ではなく、「縛られない人」と言った方が近い。

 

富裕層は特別な才能の持ち主なのか

 

富裕層というと、天才経営者や投資の達人を想像しがちだが、実際はそうでもない。

多くの富裕層に共通するのは、派手な成功よりも、長い時間をかけて積み上げた結果である。

 

地道に働き、収入の範囲内で生活し、余剰資金をコツコツと運用する。

その繰り返しが、気が付けば富裕層という地点に到達させているケースも少なくない。

 

富裕層とは、遠い憧れの存在であると同時に、考え方次第では現実的な延長線上にいる人たちでもある。

 

憧れの正体を見誤らないために

 

富裕層を羨む気持ちは自然な感情である。

しかし、表面的なイメージだけを追いかけると、本質を見失う。

 

本当に憧れるべきなのは、豪華な生活ではなく、不安に振り回されない精神的な余裕である。

富裕層の実態を知ることは、お金との向き合い方を見直すきっかけにもなる。

 

富裕層とは、別世界の住人ではない。

お金をどう使い、どう守り、どう距離を取るか。

その積み重ねの先に、静かに存在している人たちなのである。

 

 

 

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