フリーマン柴賢二郎の流儀
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スポーツ選手の「全盛期」はいつ訪れるのか?競技別に見るピーク年齢とその後の人生
スポーツの世界において、「全盛期」は非常に短い。
だが、その短さの中にこそ、人生を凝縮したような輝きがある。
本記事では、主要なスポーツごとに全盛期の年齢を整理し、その後の人生について考察する。
まず、陸上競技である。
短距離走に代表される瞬発力系の競技は、20代前半から後半にピークを迎えることが多い。
例えば、ウサイン・ボルトは20代中盤で世界記録を樹立し、まさにその時期が全盛期であった。
筋力と神経系の反応速度が最も高まる時期であり、30歳前後で緩やかに下降していく。
一方、マラソンなどの持久系競技はやや遅く、30歳前後がピークとなる。
次に、サッカーである。
サッカーは技術・戦術理解・体力の総合力が問われるため、ピークは25歳から30歳前後に集中する。
リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドも、20代後半に圧倒的なパフォーマンスを見せた。
ただし近年はトレーニングや栄養管理の進化により、30代後半まで第一線で活躍する例も増えている。
野球はやや特殊である。
打者は30歳前後、投手は20代後半にピークを迎えることが多い。
イチローのように長期間にわたり高いパフォーマンスを維持する例もあるが、それは極めて例外的である。
野球は技術の比重が高いため、経験による補完が効く点が特徴である。
テニスはどうか。
テニスは20代中盤から後半が全盛期である。
ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルは長くトップに君臨したが、それでも最盛期は20代後半に集中している。
近年は選手寿命が延びているとはいえ、瞬発力と持久力の両方を要求されるため、加齢の影響は避けられない。
一方、体操やフィギュアスケートのような審美系・高難度技術系競技では、ピークはさらに早い。
10代後半から20代前半が全盛期である。
身体の柔軟性や軽さが重要であり、年齢とともに維持が難しくなるためである。
このように、競技ごとにピーク年齢は異なるが、共通しているのは「全盛期は驚くほど短い」という事実である。
では、その後の人生はどうなるのか。
多くのトップアスリートは、引退後に指導者や解説者として第二のキャリアを築く。
自らの経験は極めて価値が高く、後進の育成に活かされる。
また、ビジネスの世界に進出する例も増えている。
知名度とブランド力を活かし、起業や投資に取り組むケースも少なくない。
しかし、すべてが順調とは限らない。
現役時代に競技に集中してきたがゆえに、引退後の進路に悩む選手も多い。
社会との接点が限られていたため、一般社会への適応に苦労することもある。
ここに「セカンドキャリア問題」と呼ばれる課題が存在する。
重要なのは、現役時代から「引退後」を見据えることである。
近年では、教育プログラムやキャリア支援制度が整備されつつあり、選手自身も早い段階から将来設計を行うようになってきている。
スポーツは、人生の一部であってすべてではない。
全盛期の輝きは確かに尊いが、その後の人生の方がはるかに長いのである。
競技を通じて得た努力、規律、挑戦の経験は、引退後の人生においても大きな財産となる。
全盛期をどう生きるか。
そして、その後をどう生きるか。
スポーツ選手のキャリアは、我々一般人にとっても「人生設計とは何か」を問いかけているようである。
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